元金融マンがゆうちょ銀行の求める人物像を考えてみた


国営から民営に切り替わり10年目を迎えるゆうちょ銀行。「Super Regional & Super Global」というスローガンを掲げる同社は、最も身近かつ世界に広がる金融ネットワークの構築を目指しています。国内に設置されているATMでは全ての地方銀行のキャッシュカードに対応しており、更には未来を見越した戦略として2020年の東京オリンピックまでに外国人利用者向けのサービスを拡充予定。国内の全金融機関の中でも扱える資金力がトップクラスであることも魅力の1つです。2016年に東証一部上場を果たす等、勢いのある同社で求める人物像はどのような人財なのでしょうか。

ゆうちょ銀行採用サイト内の社員紹介より

“入社してまだ数カ月の頃、それまで私が取り扱ったことのない業務についてお客さまからご質問がありました。その時は窓口が非常に混んでいて誰にも聞くことができず、かといって間違った説明をすることもできないので、お客さまをお待たせしてしまいました。その後お客さまは、「今日は時間がないから帰る。こんなに待たされるとは思わなかった。」と帰られてしまい、私はお客さまへの申し訳なさと、自分の未熟さを悔しく思いました。この出来事の後、私は時間を見つけては勉強し、業務についての理解を深めました。そして、次に、そのお客さまが来られた際に再び対応させていただいたときは、滞りなく手続きを終わらせることができました。お客さまからは、「前回から成長したな。ありがとう。」と励ましの声をいただきました。お客さまが私の頑張りを見てくれていたことが、とても嬉しかったことを覚えています。このとき、「頑張り」は見てくれている人が必ずいて、結果もついてくるのだと実感しました。”
引用:社員紹介より

1つのエピソードとして見るとよくある支店業務のシーンとして流してしまいがちですが、よく見ると大手他行には無いポイントが隠されています。それは、この先輩の入社年度が2015年であり、エピソードが入社後まもない話であること。他行の社員紹介ページでは、5~10年目、あるいはもっとベテランの先輩方を紹介するケースが一般的です。ゆうちょ銀行では、若手の内から活躍できるという採用側のメッセージをしっかりと採用HPに反映させているのがわかりますね。他行との区別を図る具体的な違いの1つとして頭に入れておきましょう。

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