元金融マンが鹿児島銀行の求める人物像を考えてみた


他のどの銀行よりもとにかくインパクトのある採用HPを構える鹿児島銀行。銀行員の枠をはみ出していくことを採用コンセプトとしており、多様な人財を獲得したいという姿勢が伺えます。同行は2016年10月にて肥後銀行との経営統合を果たし、九州フィナンシャルグループという大規模な金融グループの中枢を担う存在でもあります。実際の選考会へは肥後銀行と異なる点や共通点を意識して臨む必要がありますね。この記事では選考会が始まるまでに必要な鹿児島銀行の企業研究に役立つポイントをまとめています。肥後銀行の企業研究ページも同時に参考にしながら、上手に活用していってくださいね。

鹿児島銀行採用サイト内の採用コンセプトより

“農業法人「春一番」の設立

鹿児島県は全国3位の生産量を誇る農業県。しかし、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加など、1次産業を取り巻く環境は年々厳しさを増している。農業を含む1次産業の衰退は、地域の2次産業、3次産業にも波及し、地域経済の基盤を大きく揺るがしかねない。そこで鹿児島銀行は平成28年9月、地元卸売業者などと共同で農業法人「春一番」を設立し、現役支店長を含む行員3名を同社社長、社員として派遣。自らが農業に参入し、「農業従事者の雇用創出」、「生産性・収益性の高い農業ビジネスモデルの構築」を実現することで、地域農業の振興ひいては地域経済の発展に貢献する。”
引用:鹿児島銀行採用サイト内の採用コンセプトより

銀行からはみ出している実際のエピソードの紹介です。事実、一地方銀行が文字通り畑違いの農業分野にて法人を設立することは全国的に見てもかなり珍しいケースです。もう1つのエピソードでは大手商社に100%の出資を行うというものも掲載されていますね。ここでのポイントは、大学のあらゆる専攻分野が鹿児島銀行でなら生かせるということ。例えばあなたが農学部出身で経済や金融については学んだことが無いとしても、このページを読めばその知識や経験が生かせることがわかります。「他の銀行ではわからないが、鹿児島銀行でなら過去のあらゆる経験が生かせると感じた」という1つの志望動機の出来上がりです。

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