元金融マンが山口フィナンシャルグループの求める人物像を考えてみた


地方銀行の経営統合の先駆け的な存在である山口フィナンシャルグループ。山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行が中心となるこの金融組織では、他のグループには無い一体感を感じさせます。その1つの例として挙げられるのが、採用窓口の一体化。地方銀行の金融グループでは、採用窓口を主要銀行毎に設けることが一般的です。しかし、より強い総合力を発揮するために採用窓口を一体化した同グループの場合、内定後に配属銀行が確定するということになります。つまり、自分自身がどのエリアでどのように活躍したいのかを、面接で具体的にアピールすることが求められます。その選考に必要な事前準備としての企業研究を、この記事を上手く利用しながら進めていってください。

山口フィナンシャルグループ採用サイト内のキャリアアップ・研修制度より

“後継者不在で悩む地元企業の廃業をM&Aで食い止めたい。
YMFG入社後、本店営業部、東京支店を経て、ワイエムコンサルティング株式会社M&A事業部に所属しています。企業のM&Aといえばクールなビジネス戦略のイメージがあると思いますが、私は様々な事情で会社を譲りたい経営者と引き継ぎたい経営者の仲人のような役割だと考えています。”
引用:山口フィナンシャルグループ採用サイト内のキャリアアップ・研修制度より

山口フィナンシャルグループの最大の特徴ともいえる、かなり長期かつ幅広いキャリアビジョンの形成に関するページです。この先輩行員の場合は「入社→本店→支店→グループ会社へ」というキャリアで進んでいます。本部機能のある部署までの紹介は他行でもよく見かけるものの、グループ会社についてのキャリアを視野に入れている組織は稀といえます。つまり、同グループへの入社を希望するのであれば、今後どのような部署でどのように活躍していきたいのかをしっかりと自分の口で説明できるようにしておく必要があります。ここでの希望は叶うかもしれないし、叶わないかもしれません。重要なのはその是非ではなく、グループ会社を含めたグループ内全社をしっかりと調べてきたということ事実です。少し大変かもしれませんが、そこまでを丁寧に行うことで、内定の可能性がぐっと高まることでしょう。

この続きを読むためには【無料会員登録】が必要になります。
会員登録後は野村證券や三菱東京UFJ銀行など、人気企業の就活に役立つES回答例や企業研究コンテンツがあわせて閲覧可能です。 無料会員登録はこちら