地方銀行の面接を受ける前に理解すべき銀行業界の働き方とは


全国の就活生に向けた人気企業アンケートで、安定してランキング上位にランクインする金融機関。中でも地方銀行や信用金庫は、その地域に密着した働き方ができることで、男女問わず人気を集めています。一方で、金融機関ということもあり、資格の有無や難易度の高いイメージ等から不安を抱かれている方も多いでしょう。高い倍率をくぐり抜けて内定を獲得したとしても、就職後に難しい資格の取得が求められるケースもありますね。

この記事では改めて信用金庫、地方銀行、メガバンクの違いを整理した上で、特に地方銀行にフォーカスした就活や、その後の働く環境について触れていきます。

信用金庫やメガバンクとの主な違いは、扱う金額の大小と勤務エリアの範囲

メガバンクでは海外勤務にも積極的

地方銀行がその名の通り、ある一定のエリア内での勤務であることに対して、メガバンクでは日本のみならず海外での勤務スタイルにも積極的です。総資産額の世界銀行ランキングでは、ゆうちょ銀行と3メガバンクが上位30位以内に入る等、扱う金額の大きさも顕著です。

自分の志望理由次第で、エリア限定での勤務から海外勤務まで選ぶことができ、かつ、国の経済状況に大きな影響を与える可能性のある仕事を経験することができるのがメガバンクの特徴といえます。

地方銀行と信用金庫はどちらも地域密着型。働き方のスタイルは地方によって異なる

就活生の皆さんにとっては厳密な違いはほとんど無いといっても過言ではない地方銀行と信用金庫。国が定める法律の上では銀行法と信用金庫法とでルールが異なり、細かい内容として営業先企業の従業員数や資本金が定められています。

あえてその違いを隅々まで理解をすることの優先順位は低く、ざっくりと”規模感と地域密着度の違い”と理解をしておくだけで十分です。厳密なルールのちがいよりもむしろ、そこで働く人や職場そのものの雰囲気の違いを自分なりに押さえておく方が、就活生の皆さんにとっては重要なことといえます。

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地方銀行といえど民間企業の1つ。難易度は他社と変わらない

応募者数もさながら、採用数が多いことが特徴

ここ数年の就活の状況を見ていると必ず人気ランキングの上位にランクインをしている銀行。安定というイメージからか応募者が絶えず、志望者数が多いことで知られる一方で、採用数が他の業界と比べても非常に多いことでも有名です。地方銀行は全国の企業の人気ランキングにはランクインしていないのものの、その地域で見れば非常に高い人気を誇っています。人気なので倍率が高い、と考える方が多いかもしれませんが採用の数が多く倍率が非常に高いというわけではありませんので人気に臆せずチャレンジしてみましょう。

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就活時点での専門知識は一切問われない

「志望動機はなぜ金融か、なぜ銀行か、なぜ地方銀行か」

銀行に就職をした場合、金融商品を取り扱う為に数多くの資格を取得する必要性が出てきます。多くは1年の業務フローの中にプログラムが組まれており、仕事と資格取得のバランスを保ちながら業務にあたることができます。

ですので、就活時点では特別な資格を保有している必要は一切ありません。オーソドックスな質問として問われることとしては、数ある金融機関の中でなぜ銀行という形態を選び、その中からなぜその銀行を志望したのか、ということです。メガバンと地銀の違いはもちろん、志望する地銀の特徴・強みを把握しておくようにしましょう。

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女性が長く活躍できるフィールドとしても人気

男女問わず、福利厚生が充実している

銀行に行かれたことのある方はイメージできるように、支店の中では数多くの女性行員がその業務を全うされています。また、支店外の営業部でも女性に活躍が推進されるようになり、男女の境なく長く働くことのできるフィールドとしても脚光を浴びています。

例えば産休や育休といった福利厚生も充実しており、数年前と比べると取得を促される文化にシフトしつつあります。将来のキャリアやプライベートでの時間を考える上で、ありがたい制度が整っている環境であるといえますね。

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