2017/10/02更新

【面接対策】銀行に入社して何がやりたいですか?を考える


金融業界に限らず、就活の面接では必ず聞かれる質問の1つが「入社してから何がやりたいですか?」。回答次第では高い評価を受ける可能性がある一方で、不採用となる大きな要因ともなる非常に重要な質問です。なぜならやりたいことを答えるには、ある程度の業務理解を進めていないと回答そのものができないから。

特に銀行業務は他の業界の業務とは異なる側面が強いので、より意識する必要があります。そこでこの記事では特に就活の面接時に役に立つ、銀行でできること、できないことを紹介していきます。

融資や運用をすることでお客様の夢を実現する

銀行はいわば夢を叶えるパートナー

社会の数ある仕事における銀行の役割は大きくわけると、大切なお客様の資金をお預かりすること、そして資金が必要な人に貸し出しをすることです。そして後者のお金を貸すことを「融資」といいます。企業が新しく事業を拡大する時や、個人が家や車といったまとまった金額の買い物をする時に、銀行が力を貸すという仕組みになっています。いわば夢を叶える為のパートナー、といったところですね。多くは営業担当がお客様の下へ出向き、融資の提案をするという流れになっています。

資産運用も将来的に顧客サポートに

一方で、支店に来店されるお客様の資金を運用するのも、もちろん大事な業務の1つです。将来に備えて投資信託や積立保険といった商品を案内し、余剰資金の運用のサポートをする業務になります。ちなみにこの運用の提案は、渉外先のお客様にもすることになるので、営業担当者もプロフェッショナルになるよう求められます。

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個人向けと法人向けとで扱う金額が異なる

個人向けと法人向けの融資では取り扱い金額に差がある

融資先が法人(企業)の場合、商品開発や設備投資、企業買収(M&A)といったケースで大きな金額の融資を行うことになります。街を歩いた時に見えるほとんどのビルやマンションといった建物が建設される裏側には、銀行員の活躍があるという訳ですね。個人のお客様に対しては、各種ローンや資産運用に係る商品を案内するケースが多くあります。法人相手と比べると金額は小さくなりますが、お客様の生涯でも大きなお買い物を支援するということで、深い信頼関係の構築が醍醐味となってきます。

メガバンクか地方銀行かでエントリー方法が異なる

就活生としてメガバンクにエントリーをする際、その時点で個人向けの担当か法人向けの担当かを選択しなければなりません。面接ではよりそのコースに沿った内容の質問を受けることになるので、しっかりと準備をしておきましょう。地方銀行のエントリー時には、法人や個人といった選択は基本的にはないといっても問題ないでしょう。入社前に希望と問われるパターンや、研修が始まってから適性を判断されるという流れになります。営業ではなく、支店内勤務を希望する場合は、支店内勤務のコースでのエントリーを選択しましょう。

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まとめ

クリエイティブな仕事ではないことを理解する

上記したように、銀行業務の面白みはお客様の夢を叶えることにあります。当然、人間関係の薄い相手に会社の経営状況やマイホームについては相談することはありません。圧倒的な知識量と熱意で相手との信頼関係を築き上げることが求められるのです。つまり、自分自身のアイデアや創造性ではなく、お客様の要望をしっかりとヒアリングする能力が必要となります。将来は新しい部署を立ち上げたい!とか、システムを開発して導入まで手掛けたい!といったクリエイティブな業務ではないことは理解しておくべきでしょう。

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